Tuesday, July 25, 2006

2006WCT サーフィンツアー

WCT・・・世界最高峰のサーファーによって行われる『ASPワールチャンピオンシップツアー』

世界中のトップ45人のプロサーファーによって開催される、WCTツアー
第1戦のクイックシルバープロ(オーストラリア・ゴールドコースト)から始まり、第2戦リップカールプロ(オーストラリアのベルズビーチ)、第3戦ビラボンプロ(タヒチのチュ―プ)第4戦フィージー(タバルアビーチ)、第5戦メキシコの第6戦南アフリカのジェフリーズベイ・そこから、千葉の部原ビーチで開催するジャパンプロ→カリフォルニア(トラッソルズ)→フランス(サウスウエストコースト)→スペイン(ムンダッカ)→ブラジル(サンタ・カタリナ)そして最終戦は・・・
世界最高峰のサーフポイント、ハワイのパイプラインの計12戦によって開催される。

第1戦のビラボンプロでは、去年アンディーアイアンの前にあと一歩及ばず、2位に終わったケリースレーターがファイナルでオーストラリアのタジバロウを第2戦のリップカールプロでは、ジョエルパーキンソンを破り、優勝を飾る。
続く第3戦、舞台はタヒチのチュープに移り第1・2戦に優勝したケリースれーターはセミファイナルでフレッド・パターチアに破れる。
ファイナルはツアールーキーのボビー・マルチネスがタヒチのチューブを完璧にメイクし見事初優勝を飾った。

第4戦はフィジーのタバルア・ナモツビーチ
ここまで、結果を残せなかったアンディーアイアンがセミファイナルでダミアン・ホブグットと対戦
ここでも、グーフィーフッタのダミアン・ホブグッドが綺麗に割れるチューブをメイクしファイナルに進む。
ファイナルは、ダミアン・ホブグッドの兄CJホブグッドを破った、新星ショーン・キャンズデルだったが、ここでもグーフィーフッターのダミアンホブグッドの前に破れ、フィジーを得意としているダミアン・ホブグッドが今シーズン初優勝を飾る。

第5戦はリップカールサーチ・メキシコ
ここまでいいところが無かった、ハワイのアンディーアイアンが本領を発揮する。
他を圧倒する見事なライディングで、堂々の優勝。
ここから、エンジン全開と行きたいものだ。
2位は、このところいつもの勢いが出てきたビックウエーバーのテイラーノックスという結果になる

第6戦・舞台を南アフリカのジェフリーズベイに移し、準決勝でケリースレーターを破り勢いにのるオーストラリアのミックファニングが同じくオーストラリアのタジバロウと対戦。
お互い一歩も譲らぬ、一進一退の攻防。
ポイントにして、たった0.9ポイントの差でミックファニングが怪我からのカムバックを果たし、今期初勝利をつかむ。
過酷なリハビリからの再起をかけた今シーズン、本当に嬉しい1勝になったに違いない。

■ツアーランキング

1位 ケリースレーター(USA) 5109ポイント
2位 タジバロウ(AUS) 4682ポイント
3位 アンディーアイアンズ(HAW) 4365ポイント
4位 ボビーマルチネス(USA) 4223ポイント
5位 テイラーノックス(USA) 4060ポイント
ダミアン・ホブグッドは6位、ジョエル・パーキンソンは7位、ミックファニングは8位と続く。

(※第6戦までの結果による)

■今後のツアースケジュール

第7戦・・・ジャパンクイックシルバープロ(千葉・部原) 8月30日~9月6日
第8戦・・・ブーストモバイルプロ(カリフォルニア・トラッソルズ) 9月8日~19日
第9戦・・・クイックシルバー・プロ(フランス・サウスウエストコースト) 9月22日~10月1日
第10戦・・・ビラボンプロ(スペイン・ムンダッカ) 10月2日~14日
第11戦・・・サンタ・カタリナプロ(ブラジル・サンタ・カタリナ) 10月30日~11月8日
第12戦・・・リップカール・パイプラインマスターズ(ハワイ・バンザイビーチ) 12月8日~20日