”リーシュ・コード”
サーフボードをつなぐこのひも状の道具の発明は、サーフィンというスポーツにおいて、極めて需要な発見ではないだろうか?
デイブ・スイートの発明による、ウレタン・フォーム製サーフボード、冷たい海でのサーフィンを可能にしたジャック・オニールのウエットスーツ、またはサーフィンのパイオニアとして知られるトム・ブレイクのスケッグ(フィン)などの発明に相当するであろう。
サーフィンの歴史の紐を解くと1960年代以前、リーシュという道具はまったく存在すらしなかった。 しかし63年ごろ、あるフランス人サーファーが初めてそれに似たものを使っている。
この時使用されたのは、ホースの端を重さ約17㌔もあるサーフボードに固定したものであった。
当然、この道具を使うものは現れず、その発明は70年代まで完全に忘れ去られる存在となる。
初めて、商品化されたリーシュは吸盤がサーフボードのノーズ部分に固定されていたというからびっくりする。
そこから伸びるコードの端を、サーファーの手首にバンドで固定するものであった。
しかし、その商品もあまり人気にはならなかった。
だがその後、吸盤の位置がテールに移され、コードの端がサーファーの足首に装着されるようになると、リーシュはようやくアメリカなどで受け入れられるようになったと言う。
また、コードの素材も、医療用のゴムなどに使われる素材へと変わった。
しかしその素材は弾力性が強すぎたため、ワイプアウトしたときにボードが勢いよく跳ね返り、多くのサーファーが怪我を負うようになったのだ。
その後、柔らかくてショックを吸収するウレタンという新素材が使用されるようになり、問題は解決されたという。
今では、当り前のように使っているリーシュコードは、このようにして誕生したのである。
ちなみに、僕の友達は波の良い日にリーシュコードを忘れてきて、海岸に落ちていた長さ1メートル50センチくらいの綱を足に巻いて、サーフィンをしていた。
彼の名前はリョウゾウ、知る人ぞ知る伝説のサーファーである(笑)
リーシュコードと言えばやっぱりFCS
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Wednesday, April 25, 2007
リーシュ・コードの誕生
Friday, April 13, 2007
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