1、サーフボードの選び方
上手いサーファーはどんなサーフボードでも上手に乗りこなすことはできます。
彼らは、今までに何十本と色々なサーフボードに乗り、そして自分の技術の向上には調子の良いサーフボードは必要不可欠だと言う事を知っています。
波の大きさや、やりたい技によってもサーフボードを使い分けているのです。
基本的には、波の小さい日は短めのサーフボード(5.10~6.1)、波のサイズが上がった場合はそれよりも少し長めのサーフボード(6.2~3)、台風などのビックウエーブには長めのサーフボード(6.6~7.2)と波の大きさによって使い分けているのです。
当然、自分に一番ぴったりのサーフボードを探すのは苦労するでしょう。
サーフボードの基本的な選び方として、身長・体重・サーフィン歴・どういったサーフィンをしたいか?などのデーターをもとに、自分にあったサーフボードを見つける事が重要です。
初心者の方は、ある程度浮力のあるサーフボードをお勧めします。
なぜなら、浮力があるサーフボードはテイクオフも早いし、なおかつバランスが取りやすいため、ビギナーのうちは、技の練習をする前に安定したライディングを心がけスピードをつける練習 (アップス・ダウン)を行なってください。
自分も今までに何十本ものサーフボードに乗ってきましたが、やはり技術の向上にともない調子の良いサーフボードも変わっていきます。
とにかく、色々なサーフボードにのってみて自分にぴったりなマジックボードを探しだしてくださいね!
ここで紹介するサーフボードは、有名なシェーパーが削っているサーフボードで、とても調子が良いと感じるサーフボードなのでご紹介します。
・DAHLBERG・・・ RODNEY DAHLBERG(ロドニー・ダルバーグ)
10才の頃からサーフィンを始め、13才の時にシェープをはじめ、2005年現在27年のシェープ歴を誇るサーフィン界の大御所。
各パーツを究極のバランスで融合させる事を信念とし、TEAMライダーのみならず世界中のトッププロからも絶大な評価を得ているだけあって彼のシェーピングデーターは莫大なものである。
7年前よりプロファイルシステムを導入し、カスタムオーダーのボードデーターの管理を行い、全てのユーザー1人一人に対していつでも完璧な対応を行なうことでも有名である。
TEAM RIDER・・・ MARK OCCHILUPO(マーク・オクルーポ)
1999年 WCT WORLD CHAMPION
・JS・・・ JASON STEVENSON(ジェイソンスティーブンソン)
トップクラスの人気を誇るJS -ジェイソンスティーブンソン。
マシーンシェイプ全盛のこの時代に、ほとんどの工程をハンドクラフトで仕上げることにこだわり続ける。
彼の作るサーフボードはまさに完璧である。
TEAM RIDER・・・DEAN MORISON (ディーンモリソン)
・ DHD (ダレンハンドレー)
波のポケットやクリティカルなゾーンでタイトなターンを可能にし、波の変化に対して素早く反応し、ターン性にとても優れているサーフボードです。
また、ターンで生み出すドライブ性やスピードがとても優れており、ライディングには安定性も備わっています。
それでいてシャープな波に対しても、威力を発揮します。 カービング主体で波のボトム/トップを上下に攻めたい方にはお勧めです。
TEAM RIDER・・・ MICK FANINNG JOEL PARKINSON
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